【コラム】名古屋旅。自分の殻から飛び出た日✨(UKAプレジデント 鶴賀なほの)

ごきげんよう 鶴賀なほのです。⁡
⁡⁡
緊張で直前に高熱を出すほどに😅
昨日は人生初体験。初挑戦の日。


独身時代はヨーロッパと日本を
何度もひとりで往復していたけど、

結婚してからは
家族をおいて何かをすることは
一切しなくなりました。


両親はお仕事もプライベートも
いつも一緒だったから、
家族はそれが当たり前だと
思ってきました。



私はもともと未知の場所に
飛び込むことが大好きで、

パリからロンドンへ
お引越しするときも、

自分でレンタカーを借りて
ドーバー海峡をフェリーで渡って
海外お引越ししたくらい
多分、度胸もあるはずなのに。



結婚してグアムに移住し、
移動と行ったら、
タモンと横浜の往復くらい。

本帰国してからは
生活するのに手一杯で
どこかに行く余裕もなく。



今回、帝王学の先生の講座を
名古屋にも受けに行きたくて、

初めて自分でチケットを取り、
新幹線ひとり旅をしました。


娘のお誕生日パーティーの
翌日だったけど、

朝から一日空けることを
家族も快諾してくれて、
大きな障害はないはず
だったのに…。



金曜日にひどい悪寒が始まり、
一気に39度まで発熱。

娘のパーティー当日も
38度がずっと続き、
全身が痛くて痛くて、

乾杯とケーキだけ一緒に食べ、
あとはずっと寝たきり😢



「母」としての土曜日と、
「私」としての日曜日と、

両方
ちゃんとしたかったのに、

明らかに風邪ではない高熱で、
母として何もできず…😭


日付も変わり、
名古屋行きの深夜1:30頃に
辛くて起きた時も
まだ38度近くあったから、
祈るような想いでまた寝たけど、

朝5時には平熱まで下がり、
休みながらゆっくり支度をして、
駅の階段でゼーゼーしながら
無事に名古屋に着きました😅



40代女性がひとりで
東京ー名古屋を日帰りしただけで、

誰がどう見ても
大したことじゃないけれど、

私にとっては緊張で、
久しぶりに高熱を出すほどの
一大事だったのはなんだろうと
内観してみました。


そして気がついたのは、
今回の名古屋行きは
私にとって、ある意味

「家族からの自立」

だったということでした。



今年で結婚して丸19年。


一般的にいう
良妻賢母じゃないし、
むしろ破天荒な妻で母
だったかもしれないけれど、


私の全ての行動の基準は、

家族を幸せにするために、
家族と幸せであるために、
今、私は何をすべきか

ひたすらに
それだけだったと
気づきました。



自分の人生は、自分で選択する
と言いながら、

私は、自分を家族に
縛り付けていたかもしれません。


もちろんそれは
誰に言われたからでもなく、
自分で選んだことなのだけど、

家族のため、という
もっともらしい言い分で、

コンフォートゾーンに
逃げ込んでいた19年間
だったのかもと
気づいてしまいました💦



昨年、
癌の疑いありと言われてから、
死ぬときはひとり、
と考えることが増えました。


誰がどの順番で旅立つのか
それはわからないけれど、

こんなに家族に
依存していてはいけない、

少し離れた場所から
温かく見守るくらいの距離感を
保てるようにならなきゃと
思い始めていました。



今回の名古屋行きは、
それを私なりに行動に移した
最初の一歩でした。

でもそれはやっぱり
自分が思っていた以上に
怖いことだったのかもしれません。



物理的には、

新幹線のチケットを買って、
(間違えばっかりで3回も
買い直したけど😅)

Suicaでピッと改札を通り、
1時間ちょっとで名古屋に着く
(乗車中チケット確認もないのね)

なんて、
ドキドキしたけど
思っていた以上に簡単でビックリ😮


しかも到着したときは
お友だちが改札まで
お迎えに来てくれて、

帰りは懇親会でご一緒した方が、
新幹線に乗るところまで
送ってくださって
本当にありがたかった🙏


これも、ひとりだったからの
ありがたい出会いと経験。



私は、私の人生を生きる。

私の人生後半の目標は
ここにあるのかもしれない。


そんな大きな気づきのあった
名古屋旅もろもろでした。



今日も、羽化できたかな♡