「お母さんの笑顔がお子さんにとって一番のプレゼント」(株式会社マザーズ 代表取締役 渡部 拓哉さま)

UKA法人スポンサープログラムに
ご賛同いただいた株式会社マザーズさま。

代表取締役の渡部拓哉さまに
インタービューさせていただきました。

ー まずは、株式会社マザーズさまの事業内容について教えてください。

イベント託児®︎事業と
マザーズ銀座校の運営を行っています。

イベント託児®︎は、演劇やコンサートなど
お子さんが中に入れないようなイベントの際に
会場の施設の一角に託児スペースを設け
お子さんをお預かりするサービスです。

イベントによって異なりますが
1時間500円ほどの
お手頃な値段でお預かりできるのが特徴です。

マザーズ銀座校は、
託児事業と赤ちゃんから大人まで楽しめる
様々なレッスンを開催しています。

レッスン内容は、
ダンス・空手・英会話・リトミックや
日本舞踊から茶道まで種類が豊富なことが特徴です。

イベントでコンサートも行うこともあります。

本格的なグランドピアノの演奏を
この近い距離で聞ける機会はなかなかないと思いますね。

ー 渡部さんはもともと大手監査法人で働かれていたと伺いました。その後、本事業を始められたきっかけについて教えていただけますか。

2020年、エジプトとインドの
ボランティアプログラムに参加した経験が
大きなきっかけとなりました。

ゴミが流れ出しているような川で
釣った魚を食べている様子や、

岩を並べたような床の小さな家で
暮らしている人々の様子が
とても衝撃的でしたね。

監査法人や財務の仕事では
自分のエネルギーは
自分に使っていた感覚があったんですが、

この経験がきっかけで
自分に向いていたエネルギーを外に向けたい、
社会を良くするために活動をしたい
と思ったんです。

教育や子育て環境をより良いものにしたいと思い、
保育園経営に参画したのちに、
株式会社マザーズのお話しをいただき、現在に至ります。

ー 「お母さんの笑顔をこどもたちへ」というミッションがとても素敵だなぁと感じました。

そうですね。
前代表とお話をしたときにも、
そのミッションにかける想いを聞いて
私自身とても心を動かされました。

「自由時間も取れない子育て中のお母さんに
1時間でも2時間でもお子さんを預けて、
笑顔になってお子さんを迎えにきて欲しい」
その思いに共感しました。

お迎えの時には
お子さんにもいい笑顔になって
帰ってもらえることも多く
その笑顔がとても励みになっています。

ー UKA法人スポンサープログラムにご賛同いただいた理由について、教えていただけますか。

まずは想いが一緒だったことが一番大きいですね。

女性の活躍は
お母さんの笑顔でもあるので、
社会にとって不可欠だと感じています。

また、印象的だったのは
「女性が自分の幸福度を
あげることに対する優先順位が低く、
それを改善させたい」という想いです。

我々の事業をする上でも、
お母さんが演劇を楽しむ心の余裕がなかったり
自由時間を取ることの優先順位が低いと
そもそも見つけてもらえないんです。

そんな方々に
「お母さんの笑顔が
お子さんにとって一番のプレゼントだよ」
と、伝えていきたいですね。

UKAのメンバーの皆さんには
我々のイベント託児®︎やレッスンを
是非体験していただきたいです。

ー 今後もっとも力をいれたいことはありますか。

イベント託児®︎の認知度をもっと高めていきたいです。

子育て中のお母さんは、
そもそもイベントに行くという選択肢すら
持っていない方々がまだ多いように感じます。

そんな方にイベント託児®︎を使って、
演劇やコンサートなどの時間を楽しんで
少しでも笑顔になってもらいたいですね。


株式会社マザーズ
https://www.mothers-inc.co.jp/

渡部 拓哉さまのプロフィール

2013年有限責任監査法人トーマツへ入社。公認会計士業務に加え、デロイトトーマツ税理士法人を経て税理士業務に従事。

2018年に独立し、財務コンサル、経営・会計の講師業務を経験し、短期海外留学を経て海外・国内ボランティアに参加。最貧国の教育現場を訪ねた経験から”子供・保育スタッフ・働くパパママ、全ての方々を幸せにする新しい仕組み(教育や環境)の創作”を決意。

2022年インターナショナル保育園経営に参画し、同5月に株式会社マザーズを経て現在は同社代表を務める。