UKA事務局 
UKA法人スポンサープログラムに
ご賛同いただいたテレコムエージェンシー株式会社さま。
代表取締役の松浦永明さまに
インタービューさせていただきました。
ー まずは、テレコムエージェンシー株式会社さまの事業内容について教えてください。
テレコムエージェンシー株式会社は、 通信の総合代理店です。
携帯電話やインターネットを使いたい方や
通信プランを見直しをしたい方に
適切なプランのご提案をしたり、
携帯電話の機種変更や、
キャリアの乗り換えなど、
通信費の削減を叶える お手伝いをしています。
また、通信事業者向けに
営業企画や販路拡大を一緒に考える
マーケティングのお仕事もしています。
ー 松浦さんが通信のお仕事を始められたきっかけについて教えていただけますか。
就職超氷河期世代だったので
大学卒業後すぐに就職はせず
アルバイトをしながら資格勉強をしていました。
ただそんな生活にも飽きてしまって
就職した友人たちを見て
もっと働きたい！と思い
どこの業界で働きたいかを考えました。
当時(2002年頃)は、
パソコンが全世帯に普及していない時代で
通信費も今よりもっと高価格でした。
今後の通信業界の可能性を感じ
通信会社に就職しました。
今では考えられないですが、
当時は会社に寝泊まりし
家には月１回帰れるか帰れないか
という働き方をしていましたね。
その後、1年で独立しました。
ーたった１年で独立されたとはすごく早いですね。
独立された理由はなんだったのでしょう？
会社の評価軸が「とにかく売る」ことだったからです。
いくらクレームをもらってもいたとしても
売ることが全てだった企業文化に
とても違和感を感じていました。
また、そんな評価軸で
上司から評価をされることも好きではなかったですね。
以前、ドラッグストアでアルバイトをしていたとき
売り上げ目標の達成で表彰されたことがあるんです。
そのドラッグストアでは
発注の権限まで与えてもらっていて
どのような配列をするか
どのような販促やイベントをするか
も企画する権限がありました。
その仕事にはとてもやりがいを感じていたので
独立したらその経験も活かせると思いました。
ただ、現実はそんなに甘くなかったですね。
独立後3年ほどは、
会社の売り上げだけでは事業の継続が難しかったので
夜間のコールセンターでアルバイトをしていました。
ー お仕事をする上で、大切にされていることはなんですか？
私が就職した時代、
通信業界全体がいわゆる「ゴリ押し営業」の時代でした。
そんな業界の波には乗らず
「お客様の行動をどう変えていくのか」
を主軸に販売の仕組みを整えることをしていました。
それを考える上で
ダイレクトレスポンスマーケティング
についてはすごく勉強しましたね。
商品の魅力をどう伝えるか
お客様にどう動いていただくか
について日々考え、研究してきました。
そして、興味を持っていただいたお客様には
快適な通信環境を提供し
コスト削減の実現のお手伝いをさせていただく
ことを大切にしています。
ありがたいことに、
もう長いこと通信業界にいるのですが、
まだ消費者センターのクレームを１件も受けたことがないんです。
ずっとそのスタイルを続けてきたからかと思います。
ー UKA法人スポンサープログラムにご賛同いただいた理由について、教えていただけますか。
事業は、「社会課題の解決」だと常に思っています。
日本は、経済低迷が続いていて
所得が伸びておらず
その中でも女性の所得が特に伸びていません。
女性は出産や育児などで
正社員として働き続けることが
男性より難しい立場にあります。
そんな女性にこそ、雇われることをやめて
自分で稼げる環境を作りたいと思い
Webマーケティングを学びながら
お仕事の受注もできる場所として
「女性Webマーケティング協同組合」を
立ち上げしました。
そんな私の活動への想いと
UKAの活動が同じ方向を向いていると感じたので
今回参加させていただきました。
ー 今後UKAと叶えたい未来について
我々の世代は
次の世代に何を残していけるかを
考えて行動する世代だと思っています。
「本来無一物」という言葉を
よく自分に言い聞かせており、
子ども達の世代に何かを残してあげたい
UKAと共に社会貢献のための活動をし、
UKA理念と我々の理念に賛同される方が増え
よりよい社会になるお手伝いをしていきたいですね。
株式会社テレコムエージェンシー
https://www.telecomagency.co.jp/
日本ICT事業協同組合
https://ict-kumiai.or.jp/
女性Webマーケティング協同組合
https://woman-web.or.jp/
松浦永明さまのプロフィール
通信業界歴20年。NTT東日本・西日本、KDDI、ソフトバンクなど業界最大手など、20社以上の通信事業者・通信商社・電気事業者などから販売代理店の立ち上げ・育成を請け負い、年間1万件以上のインターネット・携帯電話の受注相談を受け付けている。これまで数多くの方の通信費の削減を叶えてきた通信費削減のプロ。